タイトル | : Re^3: 名曲中の名曲、BWV36 |
投稿日 | : 2006/12/07(Thu) 16:13 |
投稿者 | : 旅の者 |
こうして見ると、おもしろいですね。
この曲の不思議な統一感に、歌詞も大きく寄与している、ということが、よくわかります。
(できれば今後、他の曲についても、お願いしたいです)
ところで、奇数楽章の第1、3、5、7は、教会稿へまとめて変更された部分なので、筋がとおっているのもわかるのですが、驚いてしまうのは偶数楽章のコラールです。
これらは、ルターやニコライのコラールの歌詞そのままなのに、おっしゃるように、きちんと収まっている。
BWV36の歌詞作者は、不明とのことです。
教会稿初稿と最終稿との間で、歌詞の変更があったかどうか、よくわかりませんが、いずれにしても、また、ピカンダーがからんでいるのではないか、と、わたしは疑っています。
(学術的根拠、まったく無し)