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タイトル器楽作品にきく寓意
記事No790
投稿日: 2007/04/26(Thu) 11:08
投稿者アストロフェル
カンタータを集中的に聴いてから、協奏曲などにも寓意を感じることが多くなりました。端的に「ブランデンブルク」1046の「狩り」これは当然として、1049の「田園曲」1050の緩徐楽章に一種「受難」など、また「ヴァイオリンとチェンバロ」のソナタの「悲哀の尊厳」とも称すべき印象:実に哀切な作品が多いです。

さらにいろいろ聴きながらテクストがなんとなく聞こえてくる作品もあって「器楽」「声楽」「世俗」を云々せずとも、ある寓意性が存在する印象です。いかがでしょうか。アーノンクールが強調していました。

タイトルRe: 器楽作品にきく寓意
記事No792
投稿日: 2007/05/03(Thu) 13:01
投稿者旅の者
> さらにいろいろ聴きながらテクストがなんとなく聞こえてくる作品もあって「器楽」「声楽」「世俗」を云々せずとも、ある寓意性が存在する印象です。いかがでしょうか。アーノンクールが強調していました。

 つい最近、ある興味深い資料を読みました。

 あの「インヴェンション」が、
 音楽的な楽想を十分に展開するための手引きだけにとどまらず、
 その楽想が本来持っている特定のアフェクト(=内容、または情念)をきちんと表現するための手引きなのだ、ということを、
 具体例をあげてくわしく解説しているものです。

 おっしゃっている「寓意性」と同じかどうかはわかりませんが、
 そう言えば、最近はまた、ムジカポエティカ(=音楽言語)という概念を当然の前提として、曲目解説をしているコンサートのパンフなども目にすることが多いです。

 あまりこだわりすぎるのもどうか、とは思いますが、このようなことも、とてもおもしろいですね。